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バンコク会議とは? にゅうずれたあ目次へ

「会員」について

【原口裕紀子準備委員からの発題】

会員については今後予測される重要な問題と考えられる。現在60代以上の会員が半数を越えている現実から、今後10年から20年の間に大幅な会員減少と会費・寄付金の減少も考えられる。20代から30代の若い世代ではネットワーク作り・仲間と語り合う場・海外協力を学ぶ場など、積極的に関わるプログラムを期待している。若い層へ「魅力的なプログラム」は重要ではないか。
【中嶌裕一常任理事からの発題】

教会が神学的立場を超えて外に向かって協力できる場としてのJOCSは貴重な存在。いい働きをすれば、会員さんは後から付いてくる。 アジアで草の根を標榜する団体は、日本国内でも草の根の結びつきを活かす団体でありたい。草の根の人の名前と顔と物語を伝えているか?取り上げ方を考えていく必要があるのではないか?
発題を受けて、フロアからの意見・感想・アドバイス
斎藤:良質の資料の必要性はわかるが、ヒーローを作りださないためには、ワーカーにスポットを当てないほうがよい。

植松:シャプラは、現地の人のストーリーを載せる。

石川(信):最近、協力隊の育成をやっていると、クリスチャンがおおい。年代的に、国際協力に関する興味は高い。JOCSにむいていないだけ。

高谷:教勢を認識して、JOCSがそれにどう対応して行くのか真剣に考える必要がある。JOCSが活発になることで教勢が盛り上がる、という可能性だってある

大谷:JOCSの活動は日本の教会のリバイバルなんだ、と言われた。

島田:政策提言のような形で社会に出していくことが大切。我々の中には一流の提言ができる専門家がいる。

渋江:切手のことは知られていて、熱心に支えてくれている教会もあるが、それほど数は多くない。

石川(信):寄付のために回るというのはむなしいが、みなさんの祈りがなければ私たちは活動していけない、という祈りを集めるために回るという活動が必要。

これらの意見が出た結果、チェンマイ会議では直接のテーマにしないことに決定した。
(文責: 大友 宣)


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