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2001年度 JOCS海外医療協力セミナー

テーマ

「健康と保健−Total Satisfaction & Health Promotion−」 

今年のセミナーのテーマは「健康と保健」でした。 下の文は、セミナー開催の案内に載せたものです。

 私達は毎日健康であれば、と願って生きています。自分だけでな く周りの人々にも健康であってほしい、とも思うでしょう。もしか すると海をこえた国の人々も健康であってほしいと願うかも知れま せん。
 私達の健康を守るため、国内では様々な保健活動が行われていま す。また、海外の人々のために私達が行う保健活動もあり、それは 国際医療保健協力といわれています。(JOCSの活動もその一つです。)
 しかし、私達の願うこの「健康」とは、一体何なのでしょうか。 どんな状態が「健康」で、どんな状態が「不健康」と言えるので しょう。保健活動を展開する際には具体的に何を目標とすればいい のでしょう。そして、どのような活動がもっとも好ましいと言える のでしょうか。
 今回のセミナーではこのような疑問について考えていきたいと思 っています。

とりあえず海外医療協力には興味がある。海外医療協力は「健康」を目指している。
じゃあ、実際に海外の現場で働いているワーカーは何を「健康」と考えて活動しているのだろうか? 日本でいう健康とカンボジアでいう健康って同じじゃないかもしれない。
これがセミナーを準備した企画委員(前回のセミナーの参加者)の素朴な疑問。

さあ、講師の加藤さんに聞いてみよう。他の参加者に聞いてみよう。

講師

加藤 睦(かとう むつみ)(JOCSワーカー・保健婦)

鹿児島出身。大阪府立公衆衛生専門学校の看護科、保健科を卒業。
1991年から岸和田市役所に勤務し、5年間老人保健の活動に携わった。
1996年5月よりカンボジアに赴任し、タケオ県プレイカバス郡の村 にて主に母子を対象とした地域保健活動を行った。2001年3月末に任 期を終え、帰国。

プログラム

参加者

【講師】加藤睦さん
【チャプレン】山根貞夫さん(大阪聖パウロ教会司祭)
【参加者】
男女別: 男性10名、女性14名
所属別:学生8名、社会人6名、その他2名、関係者8名(講師、チャプレン、理事、育成委員4名、事務局)
初参加者:6名

写真集

撮影してくださったのは猪狩さんです。ありがとうございました。

皆で輪になって 皆で輪になって。

会場は食堂。
グループの発表 講演2の後半はグループ発表。お題は
「Total Saticfactionって何?
あなたの健康の内訳は?
肉体/精神/経済/社会/宗教をパーセント表示せよ。」

そんなこと言われても、、、
宿泊棟でお茶会 お茶会@宿泊棟。
分かち合いの時 分かち合いの時。
三日間でウンウン考えたことを1分にまとめて共有します。
宿泊棟
宿泊棟
食堂
食堂
全員集合 参加者の皆さん全員集合

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(C)YAMA, Yoshinobu 2001