著者: | 江國 香織 |
読み: | えぐに かおり |
題名: | 『都の子』 |
出版: | 集英社文庫 |
発行: | 1998/11(1994/06) |
読了: | 2000/06 |
評価: | B: ★★★★ |
感想: |
彼女の感性にはやはり惹かれるが、I、II、IIIはいまいちその世界に浸りきれない。IV、Vは良かった。 樋口さんに言われた「草木や空の色などにまったく心を動かされない人」という言葉が改めてよみがえった。樋口さんなら僕の何倍もこの本をapriciateできるんだろうな。 |