著者: | 笠井 潔 |
読み: | かさい きよし |
題名: | 『薔薇の女』 |
出版: | 創元推理文庫 |
発行: | 1996(1983) |
読了: | 2001/04/11 |
評価: | B+: ★★★★ |
感想: |
『サマーアポカリスム』『バイバイ・エンジェル』3部作の完成。 同じシリーズの他二作と比べると、やや筆が乱暴な気もする。 結局影だけで全容は某としてつかめないニコライ・イリイチの存在も段々緊張感を欠いてくる。すごいすごいと言われているだけでだれもそのすごさを見ていない人だから。 |