著者: | 石坂 啓 |
読み: | いしざか けい |
題名: | 『赤ちゃんが来た』 |
出版: | 朝日文庫 |
発行: | 1996 |
読了: | 2001/06/17 |
評価: | B: ★★★★ |
感想: |
石坂啓の子育て日記妊娠~乳児編。 朝日新聞連載時からある程度興味を持って読んでいたが、妹の妊娠をきっかけに再読。 お説教臭くなくて、子供への愛にあふれているけどそれでいて第三者が読んでもしらけさせない素晴らしい、珍しい読み物。母親としての石坂啓だけに終わらず、妻として、女(ジェンダーの女ではなくセックスの女)としての石坂啓も描いているところが一般の育児エッセイとは違うところ。 |