著者: | 村上 春樹 |
読み: | むらかみ はるき |
題名: | 『蛍・納屋を焼く』 |
出版: | 新潮文庫 |
発行: | 1987(1984) |
読了: | 2001/06/18 |
評価: | C: ★★★ |
感想: |
よく分からなかった。 ファンタジーとも言えない不条理話は、中長編なら面白みの一つになるけれど短篇ではキツイ。 「蛍」 『ノルウェーの森』の種本、といった作品。 「納屋を焼く」 ある男に自分は納屋を焼くことを時々行っており、近々あたなの家の近くで 納屋を焼く予定だと告げられる。予告の時期を過ぎても一軒も焼けないが、すでに実行済みだという。 「踊る小人」 象を水増しする工場で働く主人公。踊る小人が現れて、主人公と賭けをする。 |