YAMA's BOOK SHELF

東野 圭吾(ひがしの けいご)

『むかし僕が死んだ家』

本のデータ
著者: 東野 圭吾
読み: ひがしの けいご
題名: 『むかし僕が死んだ家』
出版: 双葉社
発行: 1994
個人データ
読了: 2001/07/30
評価: C-: ★★★
感想:

かつての恋人からおかしな依頼を受け、不思議な家を調べることになった。徐々に明らかにされてゆく家の謎とかつての恋人の過去、そして現在。

ミステリーにPTSDがからめてあるが、社会への関わりがどうしても皮相的。やるなら桐野夏生くらい迫って欲しい。内田康夫を読んだときにも思ったこと。

$Revision: 1.4 $, $Date: 2003/06/29 20:33:29 $

Copyright (C) 2000-2002 Mt. YAMA