著者: | 恩田 陸 |
読み: | おんだ りく |
題名: | 『三月は深き紅の淵を』 |
出版: | 講談社文庫 |
発行: | 2001(1997) |
読了: | 2001/10/24 |
評価: | A-: ★★★★★ |
感想: |
Book in book. Novel in novel. 稀覯本(きこうぼん)を巡る謎を扱ったミステリー作品。 この作品がその作品なのではないのか?その割にはその作品自体がその作品を扱っているではないか?頭がこんがらがる。 アリスが迷い込んだ不思議の国ってこんな感じ? ネタばれになるので多くは書かないが、ミステリー好きにはたまらない魅力を持った作品。 |