著者: | 恩田 陸 |
読み: | おんだ りく |
題名: | 『puzzle パズル』 |
出版: | 祥伝社文庫 |
発行: | 2001 |
読了: | 2002/04/08 |
評価: | B-: ★★★★ |
感想: |
今は廃墟となっている無人島で三人の死体が発見される。お互いにまったく関係なさそうに見える上にそれぞれの死因がまったくもって奇妙 ... という謎にいどむ二人の刑事。 場所のモデルは長崎の軍艦島(端島)。 謎解きに恩田流の人情節が加わって、暇つぶしだけにはどどまらない+αのある作品になっている。 |