著者: | 一橋 文哉 |
読み: | ひとつばし ふみや |
題名: | 『「赤報隊」の正体―朝日新聞阪神支局襲撃事件―』 |
出版: | 新潮社 |
発行: | 2002/04 |
読了: | 2002/05/25 |
評価: | C: ★★★ |
感想: |
対象となっている事件が異なるにも関わらず、前作のグリコ森永事件や三億円事件を扱った作品を読んでいるかのような概視感: これだけの凶悪犯罪があれだけの警察力を持ってしても犯人逮捕に至らないのはおかしい。裏の世界とつながってしまっているのだ。私は真実まで後一歩のところまで行ったが、思いもかけぬ場所から横槍が入るようになり、重要な証人は直前になって姿を消して(消されて)しまった。 |