著者: | 飯塚 恆雄 |
読み: | いいづか つねお |
題名: | 『村上春樹の聴き方』 |
出版: | 角川文庫 |
発行: | 2002/12 |
読了: | 2003/01/22 |
評価: | C: ★★★ |
感想: |
村上 春樹の作品に登場する楽曲についてアーティストの履歴とアルバムやシングルに関するデータを紹介する。 作品の書かれた時代背景、主人公たちが特定のアーティストを好きだったりバカにしたりすることの意味、その楽曲やジャンルが聞かれたり好まれたりした理由、など「文脈的な解説」を期待していたのだがそれはごく一部。そのごく一部を立ち読みして「これなら面白い」と思ったのに、後はひたすらデータの羅列でがっかり。僕の知識ではチンプンカンプン。 |