| 著者: | 伊井 直行 |
| 読み: | いい なおゆき |
| 題名: | 『さして重要でない一日』 |
| 出版: | 講談社文庫 |
| 発行: | 1993/07(1989/09) |
| 受賞: | 1989年度野間文芸新人賞受賞 |
| 読了: | 2003/04/06 |
| 評価: | C: ★★★ |
| 感想: |
表題作「さして重要でない一日」。たまたまお使いを頼まれた先の部署は、実は社内には存在しないはずのなぞの部署だった。ところがさらに調べていくとその実像は、、、 アイデア自体は悪くない。しかし決定的に筆力不足。野間文芸新人賞受賞の理由を知りたい。 もう一点は「パパの伝説」。本当はこっちを読んで欲しかったんだろうなぁ。こちらは芥川賞候補作。 |