相変わらず手厳しいお人だ。広辞苑をはじめとする権威がコテンパンに。 同じ連載が分量と時期の問題で分割されているだけなので、基本的な路線は前作と同じ。 ただ、より「生きた」言葉に関するアンテナが鋭くなっているようで、自分の父親が話していた言葉について触れるなど身近に感じられる。