著者: | 麻生 圭子 |
読み: | あそう けいこ |
題名: | 『京都で町屋に出会った。―古民家ひっこし顛末記―』 |
出版: | 文春文庫 |
発行: | 2003/06(2000/07) |
読了: | 2003/07/24 |
評価: | B: ★★★★ |
感想: |
元はキョンキョンの歌も書いていた作詞家麻生圭子が閉鎖的と言われる京都に住んでみるドタバタ日記。読みやすい。面白い。京都に住むことの困ったこと、あきらめ方、妥協の仕方、楽しみ方、などが軽快に描かれる。 京都の友人に聞いてみたところ、「他所モンが得意気にわかったようなこと書きおって」という評判らしいけど、それを聞いてこの本の印象が悪くなるどころか、逆にそういう京都の閉鎖性が嫌いになるくらい。 |