著者: | 京極 夏彦 |
読み: | きょうごく なつひこ |
題名: | 『巷説百物語』 |
出版: | 角川文庫 |
発行: | 2003/06(1999/09) |
読了: | 2003/07/27 |
評価: | C: ★★★ |
感想: |
江戸時代を舞台にした京極版必殺仕事人といったところ。特殊能力を持った影の存在が金をもらって謎解きや復讐を代行する。 話はうまい。さすが。でも京極堂シリーズと比べてしまうと物足りない。映画館で超大作をみたあとにテレビで水戸黄門をみてしまったような脱力感、とでもいおうか。 |