著者: | 森谷 正規 |
読み: | もりたに まさのり |
題名: | 『「勝ち組」企業の七つの法則』 |
出版: | ちくま新書 |
発行: | 2003/02 |
読了: | 2003/08/17 |
評価: | C: ★★★ |
感想: |
なぜ日本の企業は90年代に突然競争力をなくしてしまったのか。再び売れるようになるためのキーワードは? 著者の主張は明快。80年代の強みがそのまま90年代の弱みになっている。時代が変わったのに企業が変われなかったのが原因、というもの。目新しいものはない。日経なんとかを読んでいればお目にかかれる正論ばかり。HOWではなくWHATを、高くて売れるものを、製品ではなく商品を、といった類の指摘。基本的にはもっと働け(質量共に)、もっと頭を使え、もっと危機感を持て、競争に負けるな、という本。 |