著者: | 井上 章一 |
読み: | いのうえ しょういち |
題名: | 『関西人の正体』 |
出版: | 小学館文庫 |
発行: | 2003 |
読了: | 2003/08/29 |
評価: | D: ★★ |
感想: |
「関西は○○だ」と言われるが本当にそうなのか。京都出身の著者が関西人のステレオタイプを検証する。 関西といってもいろいろありますよ、というだけ。内容が薄すぎ。滑稽本、教養本、エッセイ、どれにもなれないままダラダラと終わる。唯一の救いはいかにも関西というステレオタイプを前面に打ち出した幕間の四コマ漫画(喜多桐スズメ)。いっそう悲しい。 |