著者: | 大塚 英志 |
読み: | おおつか えいじ |
題名: | 『サブカルチャー反戦論』 |
出版: | 角川文庫 |
発行: | 2003(2001) |
読了: | 2003/09 |
評価: | B: ★★★★ |
感想: |
「メイン」カルチャーの事象に「サブ」カルチャーの立場あるいは観点から発言を行ってきた大塚が、湾岸戦争と9.11に対する「知識人」の対応に異議を申し立てる。槍玉に挙げられるのは柄谷行人だが、大塚のいいところは「さて、有名人批判はここまで。さて次は自分たちの番だ」と投げかけるところ。 |