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バンコク会議とは? にゅうずれたあ目次へ

バンコク会議準備委員会メンバー紹介



前号に引き続き、準備委員のメンバーを紹介します。 川口さん同様、準備委員のメンバーにとってはJOCSの大先輩となる方です。 
石井光子さん
 保健婦歴、約30年になります。現在東京都練馬区の大泉総合福祉事務所で医療相談の仕事にたずさわっています。今年の4月から介護保険が導入され、地域の高齢者にサービスが充分ゆき届くようにと設置された仕事です。
 JCMAとJOCSの会員になったのは、看護大学1年生の時からです。JOCSから南インドのオダンチャトラムにあるクリスチャンフェロシップ病院に派遣されたのが1969年10月でした。北インドのアシュラムでロジャース先生の祈りの場で3ヶ月すごしたこと、タリヤン先生のお仕事に加えていただき経験したことが、今も私の保健婦の原点になっています。
 1971年1月の第1回バンコク会議には南インドから出席しました。なつかしい方達のお顔や会議のことが思い出されます。岩村昇先生と同室になった宮崎亮先生が会議に出席しての感想を「"岩村先生の歯ぎしり"あー歯をくいしばってがんばっていらっしゃる。 "寝言"夢の中でも仕事をしている。"臭いおなら"粗末な食事なんだなー と思いました。」といわれました。連日繰り返された議論の硬い空気が一気になごんだのが印象的でした。この会議の大きな成果はすでに様々な方法で報告されていますが、私にとっては、ワーカーどうしが理解しあえ、連帯感が生れたのがよかったと思っています。
 今度、第4回バンコク会議の準備委員(畑野研太郎さんの代わり)に私も加えていただきました。昔話と雑用のお手伝いならできますが、お役に立つか不安です。
 若い方々の熱心な準備会に参加させていただきながら、30年前にタイムスリップ、あの頃の"私"に会えたようです。
参加してよかったという「集り」になるように祈りつつ準備に加わりたいと思います。 


編集後記

暑い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。バンコク会議準備委員会も、会を重ねる毎に熱くなっています。今号からJOCS関係者を対象に実施した意見収集を基に、バンコク会議で話し合うべきことを考えていきます。ご意見をどんどんお寄せ下さい。
我々バンコク会議準備委員は多くの方から期待、応援の声をかけていただいております。皆さんのご期待に応えられるよう、そしてこれからのJOCSの働きがよりよいものとなるよう、皆さんと共に考え、悩み、祈り、作り上げていきたいと思います。      
                              
(担当:濱野、塚本、岡崎)

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