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バンコク会議とは? にゅうずれたあ目次へ

「使命について」 - 総論・宣教・特徴


【倉辻 忠俊 常任理事からの発題】
使命
・ 使命はいろいろあるが、JOCSの名前に現れている。このキリスト教は「宣教」ではなくあくまで、医療・保健者を送る、いわゆるキリスト者の証の場という意味。
・ 援助の方法は他に農業・水産業などあるが、他の分野の協力はするが対象として広げていくのは任務ではない。
・ われわれの行っていくのは、個人的でなく万人の認めたもの。
・ ひところUNICEFで組織の組替えをした。今までバーティカルにやっていたのを地域的にした。結局、専門性がこけて失敗。専門性は必要。

方法
・ キリスト教的方法があるわけではない。ひとりひとりタラントにもらったもとが、キリスト教。
・ ある団体では医者まで宣教をしているが、宣教もそのタラントをもらった専門の人がやるべき。
・ われわれは、医師・看護婦の専門性を生かす。
・ 医療保健の海外協力団体で行く。

【山本 眞美子 準備委員からの発題】
JOCSの使命(ミッション)とは
・ 聖書の、「あなた方も互いに愛し合いなさい」(P&P)でいうところのキリスト教の証、ないしキリスト教の団体という点はかわらないものである。
・ 準備委員は、P&Pに出てくるミッションは、大枠であり解釈にはいろいろある。再確認した方がいいとの意見が出た。また、話しあう事に意味があると思う・
・ 基本方針10項目中6項「本会は世界宣教の一端を担う自覚に立つが、海外医療協力それ自体を直接の目的としてこれに全力を注ぎ、医療を伝道や信者獲得の安易な手段として用いることはしない」とある。このあたりも解釈として色々あるので、再確認・議論したい。
【平田 聡子 準備委員からの発題】
JOCSのユニークネス
・ JOCSは一言で言ってどんな団体なのだろうか?もし一言で答えて下さいと言ったら何と答えるのでしょうか。「医療保健協力団体」「キリスト教(宣教)団体」最終的にはもっとも貧しい人の人間開発と考えると「国際開発NGO」。どれも当たっているが、「   」の中だけ見ればその類の団体は他にも沢山ある。
・ 日本全国、世界も含めるとすごい数のNGOがある。JOCSはどんな点で他とは違う特徴があるのだろうか。何に魅力を感じて人やお金が集まり、どんな活動が求められているのだろうか。 ボランティアに集まっている人を色々みて、JOCSのユニークさはどこにあるのか。社会が変わる中で、JOCSの売りは何か。JOCSしか出来ないのは何か。JOCSの出来る事は何かを、「チェンマイ会議」で考える会にしたい。

【大友 宣 準備委員からの発題】
使命(宣教)
・ どうして取り上げようと思ったのか。
・ 第3回バンコク会議で若井さんが「キリスト教宣教論」あまり取り上げられなかったが第4回ではやっていただきたいとあるから。
・ チェンマイ会議でJOCSの考えを考えるのに一番大切なのはなんだろう。色々あるが全部語り合うのは無理。
・ 最も大切なのは、神様のミッション。
・ それを具体化していくために、チェンマイ会議は大切。
・ 21世紀を考える会で石川さんが伝道の団体ではないということについて考えた方がいいのではないかといっていた。
・ P&P基本方針・JOCSの立場をはっきりさせる事を求める。

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