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バンコク会議とは? にゅうずれたあ目次へ



「P&Pについて」
【島田 恒 常任理事からの発題】
・ P&Pの一番大切なことは、目的(ミッション)を明らかにすることと、それを実際の行動に移すための実施要綱。
・ 最後の改定(94年)は、役割の明確化、理事会から事務局への権限委譲拡大。
→今日、更なる事務局への権限委譲を検討、実施している。
・ 変えたほうがよい点は、ワーカーのファーロー。任期中、帰任後のファーローに関して、P&Pで定めるべき。

【大友宣 準備委員からの発題】
にゅうずれたぁ No.5での発題内容より
・ P&Pに書いてある目的は、キリスト医療従事者の派遣、キリスト者の招聘だが、これだけでよいのか、検討が必要では。
・ 「P&Pが足枷になって現状に合う事業形態が出来なくなる恐れ」と「P&Pに規定がないため、タガが外れてします恐れ」という二つの懸念がある。
・ 基本方針はよく出来ているが、実施要綱の方は、現実に、また時代に即していないので検討が必要では?

発題を受けて、フロアからの意見・感想・アドバイス

茅根: 基本方針を見直してほしい。今後、他の団体といっしょに仕事をしていく上でもきちんと示せるように。

植松: 改定を目的とするのではなく、結果として改定、という話し合いをして欲しい。つまり、今後の方針を検討、再確認するほうにエネルギーを割くべき。

石川: 表現の仕方を議論する必要はないが、チェンマイ会議である程度の結論の出せることもあるのでは。

加輪上: 日本人は紙に書いたものに捕われない民族。本質的にNOであるからNOという。つまり、P&Pはあっても、P&Pに規定されているからだめとは限らない。

島田: 社会、世界が変わっていく中で、JOCSは何を求められているか、「機会」、「能力」、「信念」をキーワードに考えるとよいのでは。

大友: 今までの改定は、大幅な改定ではなかった。変えていくのはものすごい作業。どう変えていくかというvisionは必要ではないか。

山: 書いてあることと現状がかなり違う。→死文化。不文律が多い。 どこかで棚卸しが必要では?


(文責: 石川 華)


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